横浜市港南区日野中央 マンション大型修繕①
2024/11/14
横浜で屋根工事・塗装工事を主としたリフォームの花咲です。
今回は戸建てではなくマンション大型修繕になります。
量が膨大なため、何回かに分けてお送りいたします。
まず、何故マンションの大型修繕に関わる事になったかというと、なんと自分が住んでいるマンションなんです!
そして自分はこのマンションの副理事をしているんです!
前回、大型修繕をした時は自分は出張続きで所沢へ行ったり甲府へ行ったりで全く家に帰れませんでした。
なので当時の大型修繕は管理会社が連れてきた施工業者に丸投げだったようで結果として本当に全くよくない大型修繕でした。帰ってから見ましたがあまりにも酷かったのを覚えています。(塗装の杜撰さ、やたらと高い工事料金、やる必要のない工事、安価な材料による粗悪な出来等)
なので今回、大型修繕をする際には自分がしっかり見れるようにしようという気持ちでしたが、まずは何より管理会社を変えなければこの輪廻は変わらないと思い、抜本的な改革が必要と感じマンション管理組合の副理事に就任しました。そして真っ先に行ったのが現管理会社を排し新しい管理会社に鞍替えをすることでした。
これは簡単な事ではありません。何年も前から布石を作り今までの管理会社の功罪、新しい管理会社に変える事によるメリット等を作りマンション住人の過半数の説得が必要なわけですから。
そして数年かけてようやく管理会社を変え、いざ大型修繕に挑もうという感じで綿密な計画を考えました。
今回は自分の考えや思いが100%入った大型修繕になります。
偉そうな事をいえば副理事になった以上「マンション住民を守る」という考えが第一でした。
その為、妥協を許さない防犯性能の向上、より安くより品質が上がった仕上がり・・・まずはそこでした。
幸か不幸か、当マンションには屋根があります。屋根の大事さは自分が一番良く知っていたのでいざ大型修繕が始まれば屋根工事だけは自分が関わろうと思いました。知らない業者に任せるくらいなら自分がやった方が確実だという自負もありましたので。しかしここで懸念材料があります。所謂「利益相反」という言葉です。
しかしそこは管理会社と相談したところクリアできたので問題なくなりました。
出来る限りタイトスケジュールにし住民のストレスにならないよう工夫もしました。
修繕のタイムスケジュールの作成も自分が作り、全体の工事料金を安くするために今回は元請けを置かずに各業種(塗装工事、屋根工事、外構工事、足場工事、躯体補修工事、サッシ工事)が直接マンション管理組合と契約を結ぶ形態(直接契約)の提案も行いました。
これにより結果として全体の工事代金が約1000万近く下がりました。前回の大型修繕より今回の大型修繕の方が工事内容が多いにも関わらずです。そしてこれは自分の希望で知らない業者にやらせるよりは自分が普段使っている業者達をメインに入れて足りない部分は管理会社が普段使っている業者に入ってもらう形になりました。
これは普段自分の事を良く知る面子を入れた方が自分の考えを理解しているので円滑に工事が進められる。手抜きや妥協をしない連中。自分達で納得がいかなかったら損になってもやり直す連中。色々と融通が利く。という利点があるからです。
今回の大型修繕に対して自分が行った業務
・タイムスケジュールの作成
・予算の割り振り
・交通誘導他、警備等
・屋根工事
・外構工事(手伝い)
・塗装工事(手伝い)
・内装工事(手伝い)
・シーリング工事(手伝い)
・足場工事(手伝い)
・現場監督(自身が住んでるので当然常駐、しかも24時間)
・各所のチェック(直しがあれば随時、指示)
それなりにプレッシャーはあり大型修繕をやっていた約4ヵ月間は毎日お腹が下っていました(笑)←これ本当に毎日ですよ!!
バタンキューでソファで寝落ちしてしまう事も多かったですしね。
おかげでこの大型修繕は自分にも大きな収穫がありまず間違いなく飛躍的に自分がレベルアップしたなと思います。
長文になってしまいましたので施工写真は↓になります。
写真は膨大な量なので施工前と施工後のみで割愛させて頂きます。
今回は戸建てではなくマンション大型修繕になります。
量が膨大なため、何回かに分けてお送りいたします。
まず、何故マンションの大型修繕に関わる事になったかというと、なんと自分が住んでいるマンションなんです!
そして自分はこのマンションの副理事をしているんです!
前回、大型修繕をした時は自分は出張続きで所沢へ行ったり甲府へ行ったりで全く家に帰れませんでした。
なので当時の大型修繕は管理会社が連れてきた施工業者に丸投げだったようで結果として本当に全くよくない大型修繕でした。帰ってから見ましたがあまりにも酷かったのを覚えています。(塗装の杜撰さ、やたらと高い工事料金、やる必要のない工事、安価な材料による粗悪な出来等)
なので今回、大型修繕をする際には自分がしっかり見れるようにしようという気持ちでしたが、まずは何より管理会社を変えなければこの輪廻は変わらないと思い、抜本的な改革が必要と感じマンション管理組合の副理事に就任しました。そして真っ先に行ったのが現管理会社を排し新しい管理会社に鞍替えをすることでした。
これは簡単な事ではありません。何年も前から布石を作り今までの管理会社の功罪、新しい管理会社に変える事によるメリット等を作りマンション住人の過半数の説得が必要なわけですから。
そして数年かけてようやく管理会社を変え、いざ大型修繕に挑もうという感じで綿密な計画を考えました。
今回は自分の考えや思いが100%入った大型修繕になります。
偉そうな事をいえば副理事になった以上「マンション住民を守る」という考えが第一でした。
その為、妥協を許さない防犯性能の向上、より安くより品質が上がった仕上がり・・・まずはそこでした。
幸か不幸か、当マンションには屋根があります。屋根の大事さは自分が一番良く知っていたのでいざ大型修繕が始まれば屋根工事だけは自分が関わろうと思いました。知らない業者に任せるくらいなら自分がやった方が確実だという自負もありましたので。しかしここで懸念材料があります。所謂「利益相反」という言葉です。
しかしそこは管理会社と相談したところクリアできたので問題なくなりました。
出来る限りタイトスケジュールにし住民のストレスにならないよう工夫もしました。
修繕のタイムスケジュールの作成も自分が作り、全体の工事料金を安くするために今回は元請けを置かずに各業種(塗装工事、屋根工事、外構工事、足場工事、躯体補修工事、サッシ工事)が直接マンション管理組合と契約を結ぶ形態(直接契約)の提案も行いました。
これにより結果として全体の工事代金が約1000万近く下がりました。前回の大型修繕より今回の大型修繕の方が工事内容が多いにも関わらずです。そしてこれは自分の希望で知らない業者にやらせるよりは自分が普段使っている業者達をメインに入れて足りない部分は管理会社が普段使っている業者に入ってもらう形になりました。
これは普段自分の事を良く知る面子を入れた方が自分の考えを理解しているので円滑に工事が進められる。手抜きや妥協をしない連中。自分達で納得がいかなかったら損になってもやり直す連中。色々と融通が利く。という利点があるからです。
今回の大型修繕に対して自分が行った業務
・タイムスケジュールの作成
・予算の割り振り
・交通誘導他、警備等
・屋根工事
・外構工事(手伝い)
・塗装工事(手伝い)
・内装工事(手伝い)
・シーリング工事(手伝い)
・足場工事(手伝い)
・現場監督(自身が住んでるので当然常駐、しかも24時間)
・各所のチェック(直しがあれば随時、指示)
それなりにプレッシャーはあり大型修繕をやっていた約4ヵ月間は毎日お腹が下っていました(笑)←これ本当に毎日ですよ!!
バタンキューでソファで寝落ちしてしまう事も多かったですしね。
おかげでこの大型修繕は自分にも大きな収穫がありまず間違いなく飛躍的に自分がレベルアップしたなと思います。
長文になってしまいましたので施工写真は↓になります。
写真は膨大な量なので施工前と施工後のみで割愛させて頂きます。