屋根材の金額がまた上がりました(怒)
2024/06/14
横浜で屋根工事・塗装工事を主としたリフォームの花咲です。
タイトルにあるように屋根材の金額が「また」上がりました。
コロナ前と比べると恐ろしい程の上げ幅です。
長い目で見て徐々に値上げであればまだ納得もしますがコロナ前と比べての数年間で一気に凄い上げ幅だったので驚きが隠せない。
そして残念な事に一度値上がりした金額が下がる事はないでしょう。
屋根材に限らず建築資材の多くがそうです。
例外も「稀」にあります。コンパネは一時期の高騰に比べたら随分下がってきました。
先日その件でメーカーと話しました。
一体どれだけ値上げするつもりなのかと。
このままだと屋根の需要が減っていき屋根職人が淘汰していってしまうんじゃないか?と。
そしたらメーカーからの回答は「当然どんどん淘汰されていくと思います。しかし今回の値上げで喜んでる施工店さんもいるんですよ」「値上げしても売れる自信があるから値上げは助かる」といったらしいです。当然自分は言葉半分くらいにしか聞かずマイノリティな意見だろうなと思っています。
というより大前提として値上げしたことによって負担が誰に掛かるか?それは最終的に施主さんになるわけです。
世の中の景気がよくなったわけではない。当然給料がよくなったわけでもない。そんな中で建築材料がどんどん値上がりしていく。
メーカーのこの発言は自分には違和感でしかない。「値上げをして喜んでる施工店さんがいる」・・・向き合うべきは施工店なのか?いや、違うだろ。最終的にその屋根材を選び決をだしてくれているのは施主さんである。
向き合うべきはエンドユーザーである施主さんではないのか?と自分は強く思う。
当然メーカーは企業であるから生き残るためには値上げという決断をしなければならないのは理解できる。
しかしやはり向き合うところはエンドユーザーであってほしい。
業種は違えど例えば不動産。もともとあった戸建てを壊しそこに建売狭小住宅を何件も建てる。
場合によっては有り得ない場所に無理矢理建てる。しかしそれでも夢のマイホームなので売れてしまう。
不動産屋さんはそこに味を覚えてとにかく狭い場所に複数の建売を建てる。恐らく「なんだかんだ売れるし、マイホームを欲しい人がいるんだからウィンウィンだ」なんて思っているんだろうな。その時点で不動産屋さんの術中にハマっている。これは悪循環でしかない。
この内容になぞらえば屋根材及び建築資材だって同じ感覚だ。
こんな事を書いてるとメーカーからは目の上のタンコブで嫌がられるかもしれないし場合によっては「だったらウチの屋根材を買わなければイイ」と思われるだろう。けど自分の性格上、どうしても黙ってはいられない。
先にも述べたように値上げは嫌だが理解はしている。それでもメチャメチャ葛藤もしています。
何より施工店目線ではなく施主さんの目線であってほしい。
自分は常にお客さん目線でありたい。数あるリフォーム業者の中から弊社を選んでくれたわけだから。
それは自己満足的なエゴでありキレイ事なのかもしれないけど常に口にしているのが「SNSが当たり前の世の中だからこそ、最後は人と人、それに勝るものはないしそうであってほしい」という思いが強いです。
そんな人間は時代錯誤なんですかね??
タイトルにあるように屋根材の金額が「また」上がりました。
コロナ前と比べると恐ろしい程の上げ幅です。
長い目で見て徐々に値上げであればまだ納得もしますがコロナ前と比べての数年間で一気に凄い上げ幅だったので驚きが隠せない。
そして残念な事に一度値上がりした金額が下がる事はないでしょう。
屋根材に限らず建築資材の多くがそうです。
例外も「稀」にあります。コンパネは一時期の高騰に比べたら随分下がってきました。
先日その件でメーカーと話しました。
一体どれだけ値上げするつもりなのかと。
このままだと屋根の需要が減っていき屋根職人が淘汰していってしまうんじゃないか?と。
そしたらメーカーからの回答は「当然どんどん淘汰されていくと思います。しかし今回の値上げで喜んでる施工店さんもいるんですよ」「値上げしても売れる自信があるから値上げは助かる」といったらしいです。当然自分は言葉半分くらいにしか聞かずマイノリティな意見だろうなと思っています。
というより大前提として値上げしたことによって負担が誰に掛かるか?それは最終的に施主さんになるわけです。
世の中の景気がよくなったわけではない。当然給料がよくなったわけでもない。そんな中で建築材料がどんどん値上がりしていく。
メーカーのこの発言は自分には違和感でしかない。「値上げをして喜んでる施工店さんがいる」・・・向き合うべきは施工店なのか?いや、違うだろ。最終的にその屋根材を選び決をだしてくれているのは施主さんである。
向き合うべきはエンドユーザーである施主さんではないのか?と自分は強く思う。
当然メーカーは企業であるから生き残るためには値上げという決断をしなければならないのは理解できる。
しかしやはり向き合うところはエンドユーザーであってほしい。
業種は違えど例えば不動産。もともとあった戸建てを壊しそこに建売狭小住宅を何件も建てる。
場合によっては有り得ない場所に無理矢理建てる。しかしそれでも夢のマイホームなので売れてしまう。
不動産屋さんはそこに味を覚えてとにかく狭い場所に複数の建売を建てる。恐らく「なんだかんだ売れるし、マイホームを欲しい人がいるんだからウィンウィンだ」なんて思っているんだろうな。その時点で不動産屋さんの術中にハマっている。これは悪循環でしかない。
この内容になぞらえば屋根材及び建築資材だって同じ感覚だ。
こんな事を書いてるとメーカーからは目の上のタンコブで嫌がられるかもしれないし場合によっては「だったらウチの屋根材を買わなければイイ」と思われるだろう。けど自分の性格上、どうしても黙ってはいられない。
先にも述べたように値上げは嫌だが理解はしている。それでもメチャメチャ葛藤もしています。
何より施工店目線ではなく施主さんの目線であってほしい。
自分は常にお客さん目線でありたい。数あるリフォーム業者の中から弊社を選んでくれたわけだから。
それは自己満足的なエゴでありキレイ事なのかもしれないけど常に口にしているのが「SNSが当たり前の世の中だからこそ、最後は人と人、それに勝るものはないしそうであってほしい」という思いが強いです。
そんな人間は時代錯誤なんですかね??