港南区港南台 M様邸

2023/02/09

横浜で屋根工事・塗装工事を主としたリフォームの花咲です。

施工実績をアップするのが遅くなってしまいましたが今回のお家は写真でも分かるように非常に高さのある擁壁を控えたお家になります。
この地域は弊社では既に5件リフォームをさせてもらっています。
それだけの数を施工させて頂くと地域特有の風、それに伴う風の流れも熟知していきます。

これは「地元の人間が地元で施工をする大きな強み」です。

何故ならリフォームをする際に準備段階で様々なリスク回避を頭に入れて施工に取り掛かる事が出来るからです。
例えばこの地域であれば①高台に位置する、②狭小建売地域、③山や谷戸みたいな場所が近くにある・・・
これらの情報でまず気を付けなければならないのが「風(突風や下からの吹き上げの風)」です。
そしてその風が起こすリスクは例えば足場の倒壊や塗装をした時に隣家に対するケアです。

これは弊社は自画自賛になってしまいますが同業他社様の追随を許さないと自負しています。
事実、他社では面倒でやらない事を弊社はやります。
狭小建売なので隣家が非常に近い、そうなると塗料の飛沫は避けられません。
これはメッシュシートをしていても、いくら腕のイイ職人でも避けられないのです。
弊社では手間は掛かりますがこのような時は隣家に接する面には必ずメッシュシートを2重にします。
また、2重にしたメッシュシートを若干ズラすようにして少しでも隣家に飛沫がいかないようにします。
更には塗りながら隣家の壁に塗料の飛沫がいってないかもチェックします。
車カバーも然りです。少しでも塗料が飛散する可能性があるようであればその周辺全てのお家に車カバーを付けるようにします。

このように未然にトラブルを防ぐ事は非常に大事な事だと思っています。
誤解を招く言い方になってしまいますが例えばそのような準備をしなかった業者が当然のように隣家に塗料を飛散させてしまった場合はトラブルになる可能性は高いでしょう(事実、この地域で他社が施工したところは塗料の飛沫が周りのお家に飛散して施工業者とちょっとしたトラブルになっています)
しかしあらゆるリスクを想定して様々な対策をしてそれでも防げなかった場合のお客さんの心象はは違います。
「そこまで色々やってくれたんだから大丈夫だよ」という言葉になります。

自分は地元であればその地域地域の立地、風等は予測できます。
では地元ではない場合はどうするか・・・自分の場合はリフォームが着工するまで暫くその地域に何度も足を運び(出来れば雨の日、強風の日、晴れてる日が全部あればベターです)なるべくその地域の特性を知ろうとします。
それに対してどのような準備をすればいいか考えられるからです。

これって凄く大事な事だと思いますよ。。。






 

PAGE TOP