栄区小山台 A様邸

2022/12/14

横浜で屋根工事・塗装工事を主としたリフォームの花咲です。

今回はブログ内でも何度か伝えてる内容ですが「太陽光」の問題に直面した事例になります。

まずお客さんの要望が「屋根を葺き替えたい、そして太陽光はそのまま既存のものをつけたい」との事でした。
しかしこの太陽光が非常に厄介な太陽光で脱着が非常に難しい太陽光です。自分は太陽光業者ではありませんので脱着はできませんから幾つかお付き合いのある太陽光業者に来てもらい現調してもらいましたが皆口を揃えて「この太陽光は部材(金具)が壊れてもいいという前提なら脱着できます」でした。それほど厄介な太陽光です。
ようはこの太陽光は恐らく「脱着をする事を視野に入れてなかった太陽光」なのです。
理由がそれに起因するかは分かりませんが現にこの太陽光の型は既に廃番になっています。

※大前提で先に述べたように自分は太陽光業者ではないので自分が間に入ってしまうとマージンが発生してしまうのでそれは避けてあげたかったのでお客さんと太陽光業者が直接契約をするように取り計らいました。勿論、投げっぱなしではなく自分も屋根工事で関わっている話なので太陽光業者の現調、説明、お客さんとの契約全てに対して自分も立ち会っています。

そして太陽光脱着の見積りを取って驚いたのですがリスクが高い脱着、そして部材(金具)が廃番のためメーカーからの取り寄せで非常にこれが高いという事もありかなり高額な脱着費になりました。(これは違う太陽光業者でも同じ回答でした)
そして更に驚いたのが既存の太陽光を脱着して使うより、この太陽光は諦めて新しく新規で違うメーカーの太陽光を取り付けた方が安いのです。当然ですが従来の太陽光とほぼ同じスペック(むしろよくなっています)でした。

そういった経緯がありお客さんが選んだ回答は「既存太陽光パネルは撤去し、屋根を葺き替えた後に新しい別メーカーの太陽光パネルを取り付ける」といった施工になりました。

しかし太陽光業者には申し訳ないですが基本的に自分は「太陽光と屋根は相容れない」という考えがあるので太陽光業者にはそれを伝えてありますし、お客さんにも伝えてあります。

ただ誤解をしてほしくはありませんので今回関わってくれた太陽光業者さんは太陽光の施工にも自分が立ち会いましたが非常に丁寧です。何より「元屋根職人」もいてくれたのでこちらの要望(屋根工事に絡む要望)もすぐに理解してくださりスムーズに出来ましたので信頼出来る業者さんです。






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