旭区万騎が原物件(台風被害)

2020/09/02

横浜で屋根工事・塗装工事を主としたリフォームの花咲です。

いよいよ、台風シーズンがやってきますね。
もう去年のような台風は来てほしくないと切に願っています。

確かに台風が来ると弊社のような職種は需要があります。
台風直後に問合せが殺到するのは有難い事ではあります。
しかし被害に遭われた方のことを思うとどうしても素直には喜べないです。
偽善と思われるかもしれませんが、こういった天災が起こると必ずそれを喰いものにする業者が
多発します。同業者としてどうしてもそれが許せない気持ちになってしまいます。

さてまた更新が遅れましたが、今回のお家は以前にリフォームをさせて頂いたお客さんが出来栄えに喜んでくれて実家を紹介してもらった形になります。そして打ち合わせを重ねていく最中に昨年の台風被害に遭われました。
昨年の12月に工事を開始してギリギリ年末に工事を終えました。

今回、写真を見て頂ければ理解してもらえると思いますが弊社では「塗装工事」をする際には同時に屋根の棟板金一式を交換する事を推奨しています。
理由として棟板金を取ると中に木があります。これを「貫板」と言いますが板金の隙間から水が入ると当然この貫板に行きつきますがこの貫板が木なので水を吸い込んでいきます。そうなるとどんどん腐食していったり釘が抜けやすくなってしまいます。また、木は生ものなのでどうしても時間と共に劣化をしていきます。

塗装は表面上だけで言えば綺麗には仕上がりますが、棟板金の中にある「貫板」までは目が届きません。
ですので弊社では屋根塗装を選んだお客さんに関しては板金交換も推奨して、その際に「貫板」を木ではなく樹脂製の貫板に変えています。樹脂製にすれば木と違い水が染み込む事もありません。また、実はこれに変える事により「一定の悪徳業者」からの抑止につながります。こちらはまた別の機会にお話が出来ればと思います。
といわけで是非、リフォームする際には「棟板金一式」の工事も視野に入れてみては如何でしょうか?

施工内容
屋根カバー工事
外壁塗装工事







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