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横浜で屋根工事・塗装工事を主としたリフォームの花咲です。

相変わらずブログ更新を怠ってしまうダメダメ人間です。。

今回の物件は昨年の１１月に施工したお家になります。

実は前回ブログに記載した「磯子区栗木物件①」のお隣のお家なんです。というよりこちらのご両親のお家なんです！
なぜ続けてご両親のお家をリフォームすることになったかというと、息子さん夫婦のリフォームの打ち合わせの時点で僕は「こっちのお家より、ご両親のお家を先に気にした方がいいよ。パッと見て分かったけどあの屋根の状態はよくないよ」と訴えていました。
当然、最初は信じてもらえませんでした。しかし、息子さん夫婦のお家をリフォームしている最中にご両親のお家が雨漏れをしたので急遽リフォームをする事になったのです。

ご両親曰く「以前にリフォームをした会社は自社で開発した塗料なので今回の塗装で３０年くらい持つ」と言われたらしいです。
残念ながら自分は３０年も持つ塗料は知りません。というよりそんなに持つ塗料は存在しません。
よく、そんな適当な事を言える業者だなと憤りを感じますよ！

また屋根塗装時にする「縁切り」という工事ですが、これは本当に勘違いしてほしくないのが縁切りと言う作業は基本、タスペーサーというものを用います。分かりやすくいうと屋根を塗装をした際に塗膜ができてるので水の逃げ道がなくなるから水の逃げ道を作る為の道具ですが必ずしもタスペーサーを使う事が正しいという事ではありません。今回のお家がイイ例ですがタスペーサーを使っているにも関わらず水の逃げ道はありませんでした。よって雨が降った際に水が溜まってしまっていました。

なんでもかんでもタスペーサーを付けたがる業者がいますが場合によっては屋根が割れやすくなってしまう要因になる場合もあるのです。それならタスペーサーを入れずに皮鋤きで切り込みを入れるだけでも十分なのです。

感情的になってしまいますが、塗装屋さんはこのあたりの知識をもっと持って欲しいです。

いずれにせよ、今回は屋根を変えましたので雨漏れはなくなりました。
これで憂いのない年を越せたと思います（今７月ですが・・・）



工事内容：屋根カバー工事　
　　　　　外壁塗装（ラジカル）