必見!!【リフォーム業界の実態⑤】

2019/06/18

横浜で屋根工事・塗装工事を主としているリフォームの花咲です。

1か月近く更新していませんでしたが現在もリフォームはしています。
しかも今回は地元で僕の家から歩いて5分程度の現場です!!
今回屋根の勾配が今までで一番勾配が急なため、遅々としてなかなか思うように進みませんが出来上がったらブログにアップしたいと思います。

さて、今回は「リフォーム業界の実態⑨」をお伝えします。

⑨「安く契約をして高い追加工事を狙う」その手法。
実に巧妙で且つお客さんの心理をうまくついているやり方です。

例えば「外装において」で言えば、よくありがちなパターンが足場を建てて棟板金工事のみの筈が「お客さん、屋根や外壁が非常に劣化しているのでせっかく足場があるのだから、この際に直した方がいいですよ」と言うのです。
お客さんの立場で考えれば「確かにせっかく足場があるのだからやった方がいいかも」と思うでしょう。

確かにこのようなケースは時々自分もあります。しかし「追加工事」という言葉を僕は嫌うので滅多な事(よっぽど酷い状況)でもない限り自分からは極力言わないようにしています。お客さんから「追加でこの工事もしてくれないか?」と言われるようであれば応じるようにしています。
しかしまずはそれなら最初から「塗装工事(若しくは屋根葺き替え)をした場合の見積もりを作りますね」と言うようにしたほうがあとで追加工事が必要と言ってお客さんをガッカリさせるよりはよっぽどイイと思っています。
それでも見落としていてどうしても追加工事が必要な場合は「見落としていた自分に非があるわけだから自腹にしよう」と考えます。(追加工事内容の規模にもよりますが基本は自腹の方向でいくようにします)

話は戻りますがココで悪徳業者は塗装ないし屋根工事の金額を吊り上げます。
「足場が業者によって建てられている」という権利(弱み)を業者が握っているのでお客さんは悩みます。
「やたらと高いけど、しかしかといって今この足場をバラして別の業者に頼むとなると余計にお金が掛かる・・・。であればこの金額で受け入れるしかないのか」と思うようになるのです。

これではお客さんもせっかくリフォームをするのにあまり気持ちよくはナイと思うんですよね。
HPにちゃんと塗装工事や屋根工事の料金が記載されている会社であれば仮に追加工事が必要であってもお客さんも分かりますが、もし料金が記載してないような会社であれば正直いくらでも料金を吊り上げられちゃいますよね。

これが「安く契約をした後に高い追加工事」をする会社の手口です。
最近はこの手口は少し減ってきたとは思いますが全くないワケではないのでお気を付けください。

必見!!【リフォーム業界の実態⑥】に続く

PAGE TOP